目元をパッチリと見せたいからと言ってアイメイクを間違えると誇張しすぎて不自然になります。
人間は不自然と思えば、不自然な目に注目してしまいます。
目をパッチリと見せたいからこそ、アイラインで描いてしまいます。
しかしアイラインで目の周りを描いても強調するのは目の大きさではなく黒々としたアイラインです。
第一印象で一番先に見られるパーツは目です。
最初に目がきついと感じれば、「この人は、きつい」というイメージを変えることは難しいです。
アイラインで目を変えることはできますが、マイナスにならないアイラインの描き方を身に付けたいところですね。
アイラインは跳ね上げない
少し前にネコメイクが流行りました。
目尻のアイラインは跳ね上げることでネコのような目元になります。
子猫のように愛くるしい小悪魔的なメイクが若い女性の間で人気ですが、アイラインは跳ね上げて小悪魔的にかわいいとなるのは、あくまで目が真ん丸で大きい女性です。
誰でもアイラインは跳ね上げればネコメイクになるわけではない。
とくに切れ長の目や目つきが鋭い女性がアイラインは跳ね上げてしまうと余計に切れ長ラインが誇張されてしまいます。
きつい顔と言われる女性の目は丸よりも切れ長タイプです。
アイラインで目を誇張する必要はありません。
アイラインは跳ね上げないようにしましょう。
明るいブラウンのアイライナーを使用
アイライナーを使う女性の多くは目を大きく見せたいと思うもの。
目を大きく見せる目的なら黒色のアイライナーを選びますよね。
特に漆黒アイライナーなど黒色が強いタイプは人気です。
きつい顔の女性が黒色のアイライナーを使って目元を描くことで、余計に目元が強調されることは一目瞭然です。
きつい顔と思われてしまう原因は目元です。
まずは優しい目元に思われることが大事です。
その為にも黒色のアイライナーで目元を誇張するよりも、明るいブラウンのアイライナーで優しい目元を描くことをおすすめします。
明るいブラウンは、ふんわり感があります。
たしかに黒よりもインパクトは欠ける色ですが、優しい顔つきを目的としているのであれば、目元のインパクトは必要ありません。
3.マスカラ
マスカラをする理由は、パッチリとして目元にするためです。
マスカラを何度も重ね付けする女性は多いですよね。
たしかに切れ長な目元よりもパッチリとした目元は魅力的ですし、優しい女性らしい印象があります。
マスカラをすることはおすすめですが、マスカラの塗り方も注意が必要です。
もともと切れ長の目がコンプレックスなのに、マスカラを全体に重ね塗りすることは切れ長の目を誇張してしまいます。
とくに目尻近いマツゲにマスカラを塗ってしまうと切れ長ラインをアピールしてしまいます。
マスカラの塗り方では妖艶で魅力的になりますが、きつい顔を強調させてしまうことになります。
黒目の部分が一番濃くなるように
マスカラは全体に重ね塗りをするのではなく強弱をつくることも大事です。
例えば、黒目の部分を中心的に濃くなるように重ね塗りをする。
中心部分が濃くなることで縦ラインを強調することができるのです。
マスカラを使う女性の多くは目尻のマツゲを強調させたくて塗っていると思いますが、目尻のマツゲに塗ると横ラインを強調させてしまいます。
縦ラインを強調することで目を丸くすることができるのです。