福利厚生が少ない
福利厚生が少ないことも、仕事を辞めたくなる理由の一つです。
福利厚生とは、通常の給料以外に事業主が従業員などに支給するものです。
育児補助のためのお金や、各種保険の支払い援助、社員食堂の提供など様々なものがあります。
この福利厚生が少ないと、その分個人の負担や不自由さが増す場合があるため、それを理由に仕事を辞めたくなる人がいるのです。
中には福利厚生よりも給料を充実してくれれば良いという人もいるので、個人により捉え方は様々です。
通勤手当が出ない
通勤手当(交通費の補助)が出ないと、それを理由に仕事を辞めたくなる人もいます。
確かに通勤手当が出ないと、その分自分の給料から支払わなくてはならなくなるので自己負担額が増えます。
特に遠方から通勤しているにも関わらず通勤手当が出ない場合、その負担は意外と大きいものになってしまいます。
通勤手当の有無も、仕事のモチベーションに関係してくるのです。
残業手当が無い
残業をすれば、その分残業手当が支払われることは法律により定められています。
しかし、ブラック企業といわれる企業や、残業手当をもらいにくい空気をもつ職場では、残業手当が支払われないケースもあります。
そのような職場で働いていては、当然仕事を辞めたくなるでしょう。
残業手当を得る権利は誰にでもあるので、この理由で仕事が辞めたくなることは当然といえます。
労働時間が長い
労働時間の長さも仕事のモチベーションに関係しています。
時には長時間労働も仕方がない場合もあると思いますが、毎日のように長時間働いていれば、心身ともに疲労困憊してしまうでしょう。
最悪うつ病や過労死になる可能性もあります。
労働時間の長さも仕事を辞めたくなる大きな理由のひとつです。
上司が指示を忘れる
基本的には会社内では、上司の指示のもとに業務を行います。
しかし、上司が指示を忘れたり、明らかにマイナスになるような支持を何度もするような場合はモチベーションも下がり、仕事を辞めたくなるでしょう。
その上司に改善してもらえない場合は、課の異動や転職も視野に入れる必要が出てくるでしょう。
陰口が多い
陰口が多い職場も仕事が辞めたくなる職場といえます。
陰口が多いということは、お互いを信頼していない、言いたいことを言えない職場であることを物語っています。
そのような職場では、ストレスもたまり、精神的に疲れてしまいます。
時々は陰口があるにしても、職場の雰囲気は基本的に明るいものでいたいですね。
人間関係に不満がある
仕事辞めたい病にかかる原因の代表的なものが、人間関係の不満です。
給料や仕事内容に不満がなくても、人間関係の不満が原因で仕事を辞めやくなる場合があります。
確かに人間関係ひとつで、職場は楽しくもなりますし、苦しくもなります。
上司や同僚、時には部下と上手くいかないとなると、職場が辛い場所になってしまいます。
また、お得意先との関係に疲れてしまう人もいるでしょう。
どのようなケースにせよ、人間関係の不満も仕事辞めたい病の大きな原因となるのです。
自分が苦手なことばかりさせられる
人には誰にでも、自分の得意分野と不得意分野があります。
得意分野では自分の能力を活かせるのでやりがいもでますし、結果も出しやすいでしょう。