CoCoSiA(ココシア)

仕事辞めたい病を克服するための10...(続き7)

筆者の場合も、自分の夢や目標と直結した仕事を選ぶほうです。

就いた仕事にやりがいを見いだせないと、モチベーションを保っていけないからです。

この筆者のように、直接的に仕事にやりがいを見出す人と、目標や目的のためのひとつの手段として、仕事を選ぶ人がいますよね。

仕事を嫌々ながらやっている人っていうのは、この後者になると思います。

もちろん、後者の場合でも嫌々では無いって人もいるとは思います。

でも、家族の為、生活の為、他に夢や目標を叶える資金を貯める為、趣味に費やす為…などの目的で仕事をしている場合は、

その仕事をするモチベーションは、仕事に対するやりがいではなく、他の目的で保っているということになりますよね。

こういった人の場合、仕事が順調に進まないと、仕事辞めたい病に陥りやすいと思うんです。

目的は他にあるのだから、何も「この仕事である必要はないんじゃないか」って考えやすい環境にあると思うんです。

でも逆に言えば、目的は他にあるんだから、辞める必要もないってことにもなりますよね?

きっと、職場の人間関係や仕事内容に不満を覚え、仕事を辞めたいと考え出したのだと思います。

でも、もともと仕事にやりがいを見出す予定じゃなかった人は、割り切って考えるしかありません。

特にやりたい仕事じゃない仕事に就いている場合は、基本、稼ぐことが目的なはずです。

だから、“給料を何に使うか考える”ことをやってみるんです。

それが、本来のモチベーションの在り処を思い出すキッカケになるかもしれませんよ!

5.今日を乗り越えようの繰り返し


最初にもお話した通り、仕事を辞めたいとは思いつつも、辞めていないということは…辞めることに対して迷いがあるということ。

迷いがあるのなら、とりあえず続けてみることを筆者はオススメします。

ですので、「もうちょっとやれそう」って思えるなら“今日を乗り越えようの繰り返し”を日々続けてみることもひとつです。

もちろん、頑張り過ぎの人は頑張り過ぎないことが大切だし、今日を乗り越えたら自分を褒めてあげるととも大切です。

日々乗り越えたことで得られたお給料は「何に使おうかな♪」と、達成したことで得られるものに楽しみを見出すことも大事なこと。

仕事は毎日、辞めなければ永遠に続いていくものです。

その先々のことを考えると、「嫌なことがこれから先も続くんだ」って思ってしまいます。

仕事辞めたい病の時はとりあえず、“今日”を乗り越えることだけを考えてみましょう。

それをどれだけ繰り返せるか、やれるところまでやってみるのもひとつです。

今日の繰り返しが沢山出来たら、自分に自信が持てるようになっているかもしれないし、続けたことで案外「いいかも♪」って考えが変わってくるかもしれません。

無理に頑張り過ぎるのはよくないけど、“とりあえず今日だけ”そんな気持ちで仕事に出かけてみましょう!

6.効率よく息抜きする


“頑張り過ぎない”のところでもお話したように、頑張り過ぎて仕事辞めたい病になっている人は、遊びが足りないことが多いんですよね。

いつも心にピーンと糸を張って、プツンと切れやすい状態なんです。

仕事辞めたい病の人はきっと、最初は太かった糸が、だいぶ摩耗して痛んでしまっているのだと思います。

よく「緊張の糸が切れる」なんて表現もされますよね?きつくピンと張り過ぎた糸は、いつか切れるってこと。

もう少ししなやかさが必要なんです。

仕事でいえば、それが“息抜き”ということになります。

もしくは、今にも切れてしまいそうならお休みが必要かもしれませんね。

本来は“効率よく息抜き”をすることで、糸が切れないように調整するんです。

時に張りつめた糸を緩めて、時にはピンと張りなおして、バランスをとるもの。

それが上手く出来ないと、仕事辞めたい病にもなってしまうんですよね。

摩耗している状態で糸を張りなおしたら、切れてしまいます。

お休みとまではいかない状態なら、“効率よく息抜き”することを試してみましょう!