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仕事辞めたい病を克服するための10...(続き6)

「自分はできる」って褒めてあげれば、イメージを司る右脳が「できるんだ」って思い、左脳が出来る理由を考え始めるんだそう。

逆にダメだと言われると…できない理由を考える仕組みになっているんだそうですよ。

つまり、褒めることでプラスの方向に考え始め、ダメだと思えばマイナスの方向に作用してしまうということですよね。

「仕事辞めたい」って思い始めたら、辞める理由やできない理由を考え始めることにもなるんだと思います。

そのため、仕事辞めたいってことで頭がいっぱいになってしまうんですよね。

だから、仕事辞めたい病を克服するためには、まず“自分を褒める”ことなんです!

3.仕事のことを考えない

“頑張り過ぎない”こととも通じるのですが、仕事辞めたい病の時には“仕事のことを考えない”ようにしてみるのもひとつ。

「仕事辞めたい」って思っている時というのは、確かに「辞めたい」ということで頭がいっぱいになっているとは思います。

ですが、それは結局、仕事のことで頭がいっぱいになっている状況でもありますよね。

仕事の人間関係、怒ってばかりの上司、失敗したこと、成績が上がらないこと…

考えれば考えるだけ、辞めたい要素ばかりが思い浮かんでしまいます。

これは先ほどもお話した通り、仕事を辞めたい時は辞めたい理由を考えてしまう仕組みに脳がなっているからなのでしょう。

つまり、辞める正当な理由を探し求める方向で、脳が動き出している。

と言えるのではないでしょうか。

きっと、「仕事=辞めたい」という思考になっているんです。

ただ、この仕事辞めたい病の状態での判断が、後になっても正しい判断といえるかどうか…疑問が残りますよね?

まずは、正常な状態に戻すこと。

辞めるか辞めないか、判断するのはそれからでも遅くはありません。

今仕事のことで、辞めたいことで頭がいっぱいになっているのなら、とりあえず“仕事のことを考えない”ようにしてみましょう。

きっと、何もしていないと仕事のことを考え出してしまうと思うので、カラオケに行ってみたり、好きな趣味などに没頭したり、小説やマンガを読んだり映画をみたり。

強制的に他のことを考えるようにしてみるといいと思いますよ!

嫌なことをシャットアウトする

日々仕事のことを考えているとそのことが頭から離れずに、精神的に疲れてしまうことがあります。

この疲れが蓄積すると、やがて仕事への意欲がなくなり仕事辞めたい病になってしまいます。

これを防ぐにはやりがいがあり、面白いと感じる仕事をすることが一番ですが、そうできないときには、仕事で感じる嫌なことを完全にシャットアウトできる時間をもちましょう。

毎日1時間だけでも良いので、その時間はスマホの電源も切り、嫌なことを考えることも可能な限り止めてみます。

そうすると、心が落ち着くので、仕事辞めたい病に打ち勝つメンタルが出来上がります。

先ほどお伝えした座禅や瞑想もおすすめです。

4.給料を何に使うか考える


また、“頑張り過ぎない”の所でもお話したように、仕事を辞めたいと思う人の中には大きく分けて2種類のタイプがいると思います。

そのうちの、仕事を嫌々やっている人っていうのは特に、仕事に対するモチベーションを保つのが大変ですよね。

そんな人こそ、“給料を何に使うか考える”というのが、仕事辞めたい病の克服に繋がると思いますよ!

もちろん、頑張り過ぎちゃう人も、他に楽しみを見出すっていう意味で有効な手段となるかもしれませんね。

仕事の選び方っていうのは、人によってさまざまです。

生活の為、通勤のしやすさ、給料面、ステータス性や、自分がやりたいこと等夢や目標と直結していたり…

働く目的も、その会社を選んだ理由も人それぞれです。

もちろん、仕事はその人なりの考え方や生活環境で選ぶものだと思います。

ただ、自分がやりたいこと等、夢や目標と直結した仕事に就いていれば、モチベーションを保ちやすいってことは言えますよね。