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仕事辞めたい病を克服するための10...(続き5)

この心の病にかかること自体は、実は珍しくなく、また責めれれることでもありません。

この病にかかったときに打ち勝つことが大切です。

そのためにできる基本的な対処法のひとつは、頑張り過ぎないことです。

頑張り過ぎで頭の中であれこれ考え過ぎると、その思考が自分を追い詰めてしまいます。

そうならないように、頑張り過ぎず、考え過ぎずに、まずは行動してみましょう。

そうすることで、新たな展望や人脈が見つかる場合もあり、仕事辞めたい病が消えていく可能性も高まります。

座禅に参加する

最近では企業でも瞑想を取り入れる企業が増えています。

瞑想は心身を落ち着かせてストレスを取り除く効果があるといわれています。

日本には古くから座禅の文化があります。

座禅も瞑想のひとつとして、心身の乱れや疲れに有効です。

近くのお寺で開催されていることもありますし、講習を受けて習うことも可能です。

座禅で悩む心を浄化して、仕事を辞めたい病に打ち勝ちましょう。

異動願を出す

どうしても職場が合わないときは、躊躇せずに異動願を出すこともひとつの解決策です。

職場に嫌な人がいたり、仕事内容がどうしても合わない場合は、環境を一気に変えて、心機一転することが有効な場合もあります。

また、実際に異動にならなくても、上司が事情を察してくれるきっかけになるので、上司が解決に動いてくれることもあります。

外的要因で仕事を辞めたい病になっている人は、一度試してみてもよいでしょう。

2.自分を褒める


仕事辞めたい病の処方箋として、“自分を褒めること”も取り入れてみましょう。

これも上記でお話してきたような、頑張り過ぎの人や、真面目な人に足りていない事だと思います。

日本人は“褒める”ことも下手な人種。

人を褒めるのも下手だし、まして自分のことなんて謙遜してばかり。

褒めようとなんてしません。

周りに褒め上手の人がいなくて、自分でも褒めることが出来なかったら…頑張っても頑張っても、誰にも認めてもらえないような気がする。

そんなところから、やはり空しさを感じて「仕事辞めたい」って思ってしまうのかもしれません。

もちろん、仕事は褒めてもらうのが目的ではないでしょう。

でも、褒められることって、仕事をする上で、いや生きていく上でかなり重要なことなんです。

だって実際に、褒めたり褒められたりが足りていなくて、「仕事を辞めたい」と思ってしまっていますよね?

ただ、大人になればなるほど、褒められる体験って無くなっていくんですよね。

「褒めて~」なんて、子供のように誰かに甘えることも出来ませんしね。

…いや、筆者は「私褒めて伸びるタイプなのでよろしくお願いします」なんて、図々しく宣言したりもしてましたけどね(笑)

もちろん、なかなかそんなこと言えないと思いますし、言ったところでバンバン褒めてくれるかっていったら、あまり変わりません!

だから、自分で“自分を褒める”んです。

人に褒められたほうが嬉しいような気もするかもしれませんが、自分で自分を褒めてあげても同じような効果があると言われています。

自分を褒めることで、心にプラスの暗示をし自信を植え付ける効果。

褒めることでセロトニン(精神を安定させる脳内物質)とドーパミン(心の活力剤となる脳内物質)が分泌され、心のバランスを整えてくれる効果。

その他、メンタル強化。

ストレス軽減等々。

また、褒める効果は、心理的な要素だけじゃなく、褒められることで実際に脳も活性化するそうなんです。