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同棲解消の原因になりがちな19個の...(続き8)

しかし、相手はそれがどのようなものなのか?また高価なものなのか?知らない場合もあります。

さらに、あなたがどうしても相手に使われたくないものであるなら、きちんと保管しておかなければなりません。

このように、相手と同棲生活を楽しく過ごしたいと思うのであれば、必要最低限の配慮も必要なのかもしれません。

同棲生活をしていても互いのプライベートの時間や、あなたが大切にしているものを勝手に使われたりすることを避けるためにもお互いにルールを決めておく必要がありそうです。

19.仕事を失ってしまった

同棲生活を始め、仕事を失ってしまうケースもあるようです。

特に、同棲生活を始めたことにより相手に気遣いをしていたり、なぜか毎月お金が足りない…。

と言うような状況が続けば仕事以外にアルバイトなどを増やさなければならないことがあります。

また、アルバイトに打ち込むようになって本業がおろそかになってしまうことも考えられます。

このようなことから仕事を失ってしまったり、同棲生活を始めたことにより環境の変化についていけず仕事を辞めてしまうケースも少なくありません。

同棲生活を始める前に、お互いにストレスを少なくする方法を話し合い、互いに心地よく過ごしていけるように努めていきましょう。

同棲別れを防ぐためには


さて、いろいろな同棲別れの原因をご紹介してきましたが、同棲をしても別れず仲良く暮らしているカップルももちろん沢山います。

同棲した後、悲しい別れを迎えないためにどんなことを心がけて過ごしたらいいか、よくある別れの理由に沿って、いくつかご説明しましょう。

何か月後に結婚するかあらかじめ決めておく


休みが合わないから、職場や自宅が遠いからなど、カップルによって、色々な同棲する理由を持っているかと思います。

そんな様々な理由の大本には「もっと一緒にいる時間が欲しいから」という大きな想いがあるのではないでしょうか。

大好きな相手と、1秒でも長く一緒にいたい、その気持ちはとても素敵なものです。

しかし、一時の感情だけで同棲を決めてしまうと、その後の展望がはっきりしないままぬるま湯に浸かったような心地のいい時間が続くことになります。

そして、2人が目指すべきゴールがどこにあるのか見失ってしまう可能性があるのです。

特に女性は、数年同棲生活を続けると、結婚への意識が強くなっていくもの。

しかし、男性は女性よりも婚期が長く、結婚に対する焦りも少ないので、心地いい同棲生活から次の結婚というステージに移る気持ちにならない場合もあります。

そんな、将来に対する考え方のすれ違いは、いつしか2人の気持ちに溝を作り、せっかく長い間同棲を続けていても、別れなければならない結末になってしまうこともあるのです。

同棲を始めるときは、あらかじめお互いの結婚に対する想いがどのくらいあるのか、実際に同棲の期間がどのくらい経ったら結婚に向けて考え始めるのかを明確にしておいた方がいいでしょう。

最初に結婚と同棲に対する考えを共有しておくことで、長い間同棲が続いて焦ったり、結婚の意思があるのか疑うといった同棲別れの要因を未然に無くすことができます。

不満は溜めこまないようにする


例えば、生まれた瞬間から一緒にいる家族との生活を思い出してみてください。

どんなに優しい両親でも、仲のいい兄弟でも、暗黙の内に作っているお互いが快適に過ごすルールというものが存在するのではないでしょうか。

好き勝手生きているように見える実の家族との暮らしでも、「勝手に部屋に入らな」「無断で相手の持ち物に手を出さない」、相手を思いやることから、「無断で出歩いて心配させない」など、親心子心考えたルールまで、様々な相手への思いやりを持っているからこそ成立しているという一面があります。

深く愛し合っている恋人でも、同じことが言えるでしょう。

ましてや2人は、今でこそお互いを真剣に大切だと思っていますが、生まれた場所も育った環境も違います。

そんな元は他人だった2人が、同じ家で争いなく暮らすのに一番大切なことは、「不満を持った時、それを我慢しないこと」なんです。

家族なら、不満を持ったとき素直にそれを相手に訴えることができますよね。

だからこそ、多少いざこざがあっても、お互いの不満を伝えあうことでルールを作り上げ、気持ちよく生活することができます。

しかし、同棲を始めたばかりのカップルなどは、相手の行動や言動に嫌な気持ちを感じても、もしそれを伝えて嫌われてしまったらどうしようなどと心配し、不満を溜め込んでしまいがちです。

しかし、押し殺した不満はいつか必ず爆発します。

相手からしてみれば、突然怒り出したようにも見えてしまい、せっかく上手くいっていた関係が一気に崩れてしまうことも…。

相手が行ったことで、どうしても許せないことがある時はそれを素直に、冷静に伝えるように努めましょう。

また、自分が不満を言われた時にもかっとせずに、何がいけなかったのか、どうしたらお互いが一番いいのかを落ち着いて考えてみましょう。

2人が嫌な気持ちにならない妥協点をすり合わせ、ルールを作っていくことがより心地いい同棲生活を長続きさせる大切なプロセスなのです。