CoCoSiA(ココシア)

同棲解消の原因になりがちな19個の...(続き4)

「プライベートな時間も欲しいのに、全部知りたがる彼女にうんざりしてしまった。飲みに行く回数や友人の家に泊まる回数が自然と増えて家に帰っても顔を合わせることもなく…そんな日々が続いてうまくいかなかった。」(28歳 男性/専門職)

6.マンネリ化


同棲は、お互いの生活を洗いざらい見せるという危険性を孕んでいます。

なぜなら、今まで見せたことが無かった私生活を相手に見せることで、マンネリ化を促進してしまうから。

同棲したカップルがマンネリ化する理由はいくつかあります。

その一つに、今までは精いっぱいおしゃれをして、相手にどう思われるか気にしていた身だしなみも、家の中にいることが増えると徐々に気を使わなくなり普段着ばかりになってしまう。

また、ずっと一緒にいられるという安心感から、デートで外出することも減っていきます。

その結果、イベントや興味のある場所への足が遠のき、話題も減り、話すことや行く場所はいつも同じ…なんてマンネリ一直線の展開に。

結婚前の同棲でマンネリ化してしまうと、これから先一生こんな生ぬるい状態なのか、などと感じ別れが頭をよぎってしまうようになります。

【マンネリ化を防ぐための対策については、こちらの記事もチェック!】

最初は嬉しかったのに・・・


同棲する前は、デートの前日には会ったらどこに行こう、何をしようなんて眠れないほど楽しみでしたよね。

相手に会えるのもうれしくて、電話越しではなくて直接顔を見たいという気持ちでいっぱいだったはずです。

同棲も、最初は大好きな相手とずっと一緒にいて、何でも2人でできるとワクワクしていたことでしょう。

しかし、同棲の期間が一定過ぎてしまうと、一緒にいることへの嬉しさやありがたみを失い、前よりも相手が好きじゃなくなったのかな?

なんて思ってしまうようになります。

マンネリと安心感は似て非なるもの。

マンネリで同棲別れを引き起こさないためには、常に新鮮な気持ちで相手と向き合い、相手と一緒にいれることへの幸福感や感謝を忘れないことが大切です。

7.食べ物の好き嫌い


意外な理由の中に、食べ物の好き嫌いというものがあります。

食べ物のトラブルというものは、案外根が深く残ってしまうものです。

野菜好きと肉好き、外食好きと自炊派など、食の好みや食事に対する感じ方は些細な事と思われがちです。

しかし、生活の中で積み重なっていくと「私たちは相性が合わないのではないか」という気分になってきてしまうもの。

食の好みが合うカップルは多少相性が悪くても上手くいく、なんて言われることもあるほど重要な項目なのです。

自分の嫌いな食べ物をなんども出されて


特に食材の好き嫌いは、人によってはとても重要です。

混ざって入っている野菜などを、避けて食べればその料理自体を食べることはできる、という人もいますが、ある食材が入っているだけでその料理自体が食べられなくなってしまうほどの好き嫌いもあります。

中には、家の中にその食材があること自体が嫌だ、という人もいるんですよ。

そんなどうしても受け付けることができない食材を何度も食卓に出されると、自分のことを理解しようと思っていないのではないかと思われかねません。

健康のためにバランスの良い食事をすることはとても大切ですが、ある程度の妥協はして、相手がどうしてもいやなものはリストアップして食卓に並べないなどの工夫を行いましょう。

その代わり、自分一人の時は相手が嫌いなものでも食べていいという約束をしておきましょう。

これが、相手に合わせつつ、自分が好きなものを食べられないストレスを感じ無いで済むおすすめの方法です。

味覚の好みは地域差にもよる


好き嫌いは食材に対してだけではありません。

出身地によって、使う出汁や味噌の種類が大きく変わり、食べ物の味付け自体も変化するのが日本の魅力であり、難しいところ。

分かりやすいもので言うと、卵焼きは甘い江戸前と出汁の効いた関西風の2種類があり、甘いのなんてお菓子と一緒!という人もいれば、しょっぱい卵焼きなんて食べたことが無いという人もいます。