どちらかと言えば、相手を苦笑いにさせ、気を使わせたり空気を悪くしてしまうものなのです。
現代おやじギャグと言われているものは、もともとダジャレという貴族の芸術作品でした。
その後、時代の背景とともに、庶民もダジャレを使用するようになったのですが、ダジャレの文化を知らない若者から、オヤジギャグと称されるようになったのです。
周りを楽しませるためにおやじギャグを言っても、自分がおじさんである、若者と笑いのツボが違うとアピールしていることになります。
自分はおじさんです!と発表しているようなものですね。
また、オヤジギャグを言われても、周囲の人は反応に困ってしまいます。
ダジャレという文化があったことは素晴らしいことで、趣味として自分自身が楽しめる程度に知ることは良いと思いますが、周囲の人に笑ってもらおうと思い使用するのは、おじさんくさいと思われてしまうので、避けたほうが良いでしょう、
13. うんちくを語る
よくおじさんくさいなと思われてしまう男性の話し方には、特徴があるのです。
それがうんちくが多いという事です。
いわば理屈っぽくなってしまいます。
男性は年齢を重ねるにつれ、感情的に話すというよりも、理論的には話すようになる傾向があります。
理性をフル活用して、離すのです。
若い頃は今よりも、感情的に思いついたことを話していたのではありませんか?
人生の中で色々なことを経験してきたのはわかります。
しかし、それを普段から自慢げに話す状態は、おじさんと呼ばれる原因です。
自分よりも若い子が、悩み相談をしてきたときに、人生の教訓を交え、教えてあげるのはとても良いことだと思いますが、聞かれてもいないのに毎度話すのは、嫌がられてしまいますよ。
また、大人の男性の魅力だと勘違いしているのか、ワインについてのうんちく話を女性にする方がいますよね。
同じ年代の方にワインのうんちくを話したら、もしかしたら魅力的だと感じてもらえるかもしれません。
しかし、おじさんと思われたくないような若い子に、ワインのうんちくを話しても、「またおじさんのうんちくが始まったよ・・・。」とあきれられてしまいます。
さりげなく美味しいワインを飲ませてあげるのは良いして、ワインのうんちくを自慢げに話してしまうと、台無しです。