CoCoSiA(ココシア)

思考を鍛えるための18個の方法(続き8)

考えだしてみると意外にあるものなんです。

問題点は目を背ければ見過ごすことができることも多いでしょう。

別に生きて行く上で困ることや害もないかもしれません。

でも見過ごさずに向き合うことで、より良い自分になることができると思います。

一度自分の問題点をリストアップしてみてください。

ノートに書く

さきほどメモを取ることを紹介しました。

メモは、日常の気になることを書き留めておくものです。

書くことで理解を深めることになります。

それとは別にノートに書くこともおすすめします。

ノートに書くのは、答えを考え出すためのものです。

メモは読み返すというよりも、書くことに意味があります。

しかしノートは読み返すことや、振り返ることに大きな意味のあるものです。

例えば、前項で紹介した自分の問題点を適当な紙にリストアップしたとします。

そうすると問題だけ考えても、そのまま風化されてしまいますよね。

結局意味がなくなってしまいます。

でもノートに書くことで、考え直すことができます。

昨日書いた自分の問題点を、次の日に読み返して、今度は改善点を考えます。

そしてまた次の日には改善するための方法を書いていきます。

実行できたこと、改善出来たことには〇をつけていきます。

新たに問題が見つかった時にはその都度書き足します。

自分自身と向き合うノートとして、毎日夜には見返してみる習慣をつけてみましょう。

そうすると少しずつ自分の変化を実感できます。

自分のことを考えることが当たり前になるのです。

これは思考力を毎日少しずつ高めていくためにも重要なこととなるでしょう。

興味を持つ

何かを考えるというのは、その何かに興味がある証拠です。

人は興味があるからこそ、思考を働かせるのです。

反対に興味がないと考えることはしません。

好きな人がいると、その人のことをもっと知りたいと思いますよね。

何を考えているのか。

今何をしていて、これからどこに行くのか。

興味があるからこそ知りたくて仕方がないのです。