仕事ができない人の特徴6つ目は、仕事に対し“常に受け身の姿勢になっている”ことです。
この仕事に対する姿勢も、仕事ができる人とできない人では大きく違います。
受け身でいるということは、常に誰かの指示が必要で、自分で仕事を進めることが出来ないということです。
つまり、自分でスケジュール管理をすることも、計画を立てることも出来ません。
常に誰かの指示を待っているということは、楽なことかもしれませんね。
でも、指示待ちの人は、いつまでたっても“できる人”にはなりません。
受け身だと成長が遅い
受け身でいると、成長することが出来ないのです。
仕事をするということは、その仕事に対し、責任を負うということです。
受け身の状態は、責任を負うことをしていない状態と言えます。
つまり、半人前だということです。
受け身の状態から脱しなければ、一人前とは認められず、まして“仕事ができる人”になることなんて出来ません。
仕事ができる人は、自ら求め行動し、経験を積んでどんどん成長していきます。
受け身の人とそうでない人では、成長度合いにあっという間に差がついていくのです。
【対策】すべてのことに主体的に考えて行動する
仕事ができる人になるためには、すべてのことに主体的に行動することです。
主体的とは、“活動の中心となるさま(google検索)”とあります。
自らの意思と判断で行動し、その仕事を主導する行動が出来る人が、仕事ができる人なのです。
仕事ができない人にとっては、いきなりここを目指すのは難しいかもしれません。
まずは、自主的な行動ができるようになることを、心掛けてみてください。
自主的な行動とは、やるべきことを言われる前にやることです。
受け身の状態でいる人は、自主的な行動すら出来ていません。
仕事ができる人になるためにも、段階を踏むことが大事です。
特徴7.口先だけで行動が伴っていない
“口先だけで行動が伴っていない”人も、仕事ができない人の特徴ですね。
社会人経験の長い人ほど、口先だけで行動が伴わない人が多いように思います。
仕事に対する理解があって、口が立つ人が、もっともらしいことを言いながら、行動が出来ていない場合が多いのです。
こういう人は、新人よりも中堅クラスに多いと思いませんか?行動が出来ていないというよりは、行動をしないといった方がいいかもしれませんね。
私は、会社の管理職をしていたころ、こういった人によく悩まされました。
専門に勉強をしてきた新人にもいるのですが、それは現場を知らないぶんまだ可愛らしいとも思えます。
一方で、自分よりも年上だったり、ある程度経験年数がある人ほど、口先だけは立派で、行動しない術も身につけていたりして、やっかいだったりします。
表面的な知識は多少あるけど、実務が伴っていない
新人のうちは、実務が伴わないのは当然ですが、もし、会社で上手くやっていきたいと思うのなら、知識があっても改めて学ぶ姿勢を忘れないことです。
私もそういった新人の面倒を見てきました。
口先が立派なのでやらせてみたら、全くできていない人が大半です。
そうやって、新人の時に学ぶ姿勢でいなかった人は、実体験を積まないまま年月だけ過ぎていきます。
会社によっては、年数や年齢とともに管理職に就くこともあるでしょう。
その時、行動が伴わない人の言うことは真実味がなく、誰も付いてきてはくれません。
肩書きがあっても、信用されることはないのです。
そういった管理職の人も、そういった部下も沢山見てきましたが、年数が経てば経つほど、痛い人には見えても、仕事ができる人には見えません。