【対策】知識ではなく、実績が大事だと理解する
結局は知識があっても、実績が伴わないとその知識は証明されないということです。
よくダイエットサプリやダイエット器具の宣伝でも、商品の素晴らしさの説明とともに、実際にそれでどれだけ痩せたかを、モニターさんを使って証明して見せますよね?
それと同じことです。
知識が立派なのは分かった。
では、その知識を使って証明して見せて?
となるのです。
口先の知識では誰も信用してくれません。
行動して見せることで、信頼を得られるのです。
これは、上司の立場でも部下の立場でも同じです。
私も、頭でっかちな新人の言うことだけでは信用出来ません。
だからやらせてみることにしています。
そして本人の実際の能力を見極めるようにしていました。
でもこれって、正直手間です。
それでミスをされた時に責任を負うのは私なのですから。
だったら、口先で訴える前に、実績で示してほしいです。
仕事ができる人は、静かにやって見せる人です。
特徴8.言い訳が多い
そして…“言い訳が多い”のも、仕事ができない人の特徴です。
口先だけの人は、もれなく言い訳も多いもので、このふたつはセットと言ってもいいですね。
仕事ができないうえに、口だけは達者。
…たちが悪いと思いませんか?
私は営業系の仕事についていたことが多かったせいか、とにかく口が達者なスタッフばかりの中で働いてきました。
今現在は、個人で仕事をしているので解放されましたが、そういった面々を思い出すだけでもぐったりします。
管理職の立場だったとき、ああ言えばこう言う人達を上回らなければならなかったので、おかげで自分も、かなり口が達者になりましたけどね(笑)
できない自分を認められていない
言い訳が多いということは、自分が出来ていないことを認められない…認めたくないのでしょう。
自分のできなさを受けとめられず、何かのせいにしたいのです。
仕事でも、そうじゃなくても、言い訳は通用しないことを覚えなければなりません。
言い訳したところで…私ならですが、聞いていません。
言い訳を聞いたところで無駄だからです。
聞いていないけど、評価は下げます。
そういうものです。
また、言い訳癖がついていると、クレームを受けたときにも、顧客に対し言い訳をはじめてしまいます。
クレームなら尚更、言い訳は気持ちを逆なですることにも、なりかねません。
顧客は事実を知り、誠意を見たいだけなのですから。
つまり、言い訳をする人には、とてもじゃないけどクレーム対応は任せられません。
クレームに対応できない人は、責任を負えない人。
結局、仕事ができない人なのです。