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仕事できない人の11個の特徴とは?(続き7)

逃げたい気持ち、認めたくない気持ちから、言い訳をしたくなるのは私もよく分かります。

でも、そんな時は言い訳を聞く相手の立場になって考えてみてください。

例えば、寝坊をして遅刻をしたとき、事実は寝坊したことであり、遅刻により迷惑をかけたことに対する謝罪が必要ですよね?

素直な謝罪と事実があれば、相手は「次は気を付けてね」と言い、それが続くなら寝坊しないための対策を考えることになります。

でも、言い訳をする人は「道が混んでいた」とか「忘れ物をして戻った」とか、事実に反する言い訳をし続けたうえに、一向に遅刻は改善されません。

嘘や言い訳ばかりを言っていると、相手がムカツクのもわかりますよね?

出来なかった言い訳をしたい時、ミスをした言い訳をしたい時、相手が知りたいのは事実であり、求めているのは謝罪です。

言い訳をしたくなっても、とにかく堪えてください。

言い訳がいい結果を生むことはないのですから。

特徴9.責任感がない


これまで挙げてきた仕事ができない人の特徴。

その原因の全ては“責任感がない”ことにあります。

仕事をするということは、責任を負うことと言っても過言ではありません。

責任を負えるようになって、ようやく一人前になれるのです。

仕事ができる人になるのは、責任を負えるようになってからの話。

責任感をもって仕事に取り組めば、これまで説明してきた出来ない人の特徴も、自然と克服できるはずです。

出来る人と出来ない人の差は、責任感があるかないかの違いなのですから。

逃げ癖がついている

逃げ癖はついていませんか?責任を誰かに押し付けていませんか?

確かに、最終的に責任を負うのは管理職の人です。

でも、それは自分には責任が無いということではありません。

そんな姿勢でいたら、昇進なんてできないし、仕事ができる人として認められることもありません。

仕事は、実務や実績をこなすだけでは、出来ているとは言えないのです。

【対策】どんなに細かいことも、自分が最終責任をおっているつもりで仕事をする

全ての責任は自分にあることを意識して、仕事に取り組んでください。

そういう人ほど、いざというときに周囲からのフォローも得られるものです。

責任感をもって真面目に取り組んでいることが分かっていれば、上司も全責任を負うつもりで、仕事を任せてくれるようにもなるのです。

信頼感はそうやって、築かれていくものですよ。

特徴10.報連相ができない

さらに“報連相ができない”ことも、仕事ができない人の特徴として挙げられます。

どんなに小さな会社でも、大企業でも、報告・連絡・相談は、仕事の基本です。

仕事はひとりで行っているのではありません。

会社ではなく、個人で働いていたとしても、必ずその仕事の先には、顧客がいるはずです。

縦と横のつながりを意識して仕事をすることが必要なのです。

報連相という言葉を知らない人はいないと思いますが、出来ていない人が意外と多いものなのです。

報連相がないせいで、信用が得られにくくなっている

報連相が出来ていないということは、周囲の人はあなたが何をやっているのかが、分からないということです。

仕事をきちんとしているのかいないのか、ちゃんと進んでいるのかどうか、終わったのかどうか…

これが分からないと、評価のしようがありません。

仕事ができているのかどうかも分からず、仕事ができる人になれるわけがないのです。