人間は誰かと比べないようにしようと思っても、結局は誰かと比べて自分自身を幸せと思い込みたいもの。
誰かと比べることしかできない人は身ずから幸せを探す気がありません。
自分がつまらないのは運が悪いから、自分が上手く行かないのは◯◯が悪いからと誰かのせいにする癖がついています。
ネガティブに考えることが癖になっていませんか?
悲観的に物事を考えることで不満を感じやすくなっています。
不満を感じていれば、楽しいことなんてやってくるわけありませんよね。
不満に感じるも、満足するも全ては自分の考え方次第なのです。
怒りやすい人は常に不平不満を言っている人です。
不平不満を言い出したらキリがありません。
不平不満の中でも少しだけ良いことを見つけることで満足することができるのです。
人生は小さな良いことを数多く見つけてこそ、充実した毎日を送ることができるのです。
不満を感じやすい人は考え方を変えるだけで見えなかった小さな幸せを見つけることができますよ。
未熟者
簡単に言ってしまえば怒りやすい人は未熟者です。
世の中には同じ年代でも大人っぽくしっかりとした考えを持つ人と、いつまでも自立できない人がいます。
その差は、育ってきた環境が大きく関係していると言えます。
幼い頃から悪いことやイタズラをしても怒られないで甘やかされて育った人は大人になっても成熟することができません。
怒られたことがないので、何が悪いことかが分からないのです。
例えば電車の中で大きな声を出してスマホでしゃべっていても「別にたしいたことじゃない」と感じています。
満員電車で大きなリュックを背負って周囲が迷惑しても「関係ない、周りが良ければ済むこと」と思っています。
自分が悪いと感じていないのに、注意されることは納得いかないことです。
だからこそ、逆キレをして怒るのです。
未熟者に正論を言っても無駄、そもそも悪いと感じていないので反省することもありません。
自分の思いのままに行動して、永遠と反省しない人は職場でも学校でも浮いている存在です。
それさえも自分が悪いわけじゃなく周囲が避けて無視をしていると相手を責めてしまいます。
未熟者は孤独です。
自分の思い通りにならなければ怒り、そして周囲が離れて行きます。
未熟者にならない為にも、周りが注意してくれたことはしっかりと受け止めることが大事です。
プライドが高い
プライドが高い人はプライドを傷つけられることが耐えられません。
例えば、自分自身が正しいと思っていることを否定する人や意見を言ってくる相手を攻撃します。
プライドが高い人は自分が1番正しくて偉いと思っているからです。
だからこそ、そのプライドを崩されることが許せない。
プライドの高い人から言わせれば相手からのアドバイスなんて必要ないのです。
簡単に言えば「裸の王様」と言ったところでしょう。
些細なことでもすぐに言い返し、ムキになり怒ることで周囲は付き合いづらいと感じます。
プライドが高いと引くに引けなくなります。
後々、「ちょっと言い過ぎた」「自分が勘違いした」と思っても、素直に謝ることなんて出来ません。
それはプライドの高さが邪魔して、素直になれないのです。
プライドが高いことは自分自身を追い詰めてしまうことです。