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ムカッとしたとき怒りを抑える7個の方法(続き6)

相手の状況を考え、自分の状況を考える。

トラブルに対して文句や感情を出すことで、その後のことを考えることができるのです。

感情や文句を言うことで誰が得をするのだろう?考えたときに誰も得しないと考えることができます。

感情的になる前に冷静になり様々なことを考えれば、自分自身の感情を抑えることができます。

物事をハッキリと言うことが必ずしも正解ではないからです。

心が狭いと人生損します。

すぐに感情的になり相手に文句を言ったり、相手を攻めてしまう。

冷静になり考えても反省しても時すでに遅いのです。

世の中は大小なり毎日、何かしらのトラブルが起こります。

その都度、感情的になりすぐにイライラしてれば心身共に疲れてきますし、誰もついてきません。

心の広い人になり、自分の感情をコントロールできる人になりましょう。

人に期待していない

相手に対してムカッとくる感情は相手に対して期待しているからこそです。

相手のことを期待しなければ相手が何をしてもムカッとくる感情は起こりません。

相手に期待しているからこそ、自分の思い通りに動かないことや意に反したことをやり過ごすことができないのです。

そもそも人に興味があればあるほど、感情的になります。

期待をしてしまうこと、それは相手のことが好きだからです。

「あの人のこと嫌い」と思う相手も、元は好きな感情から生まれています。

何故、相手を嫌いになるのか?それは好きだった相手が自分の思い通りにならないからです。

「あの人は常に笑顔でいるべき」「あの人は私に優しく接するべき」と相手に対して過大評価をしているからです。

第一印象で良いイメージだった相手、それがどんどん相手のイメージが崩れて行くと自分自身の期待を裏切られたような気になります。

人に期待しすぎているから、期待は裏切られてしまう。

いや、きっと期待を裏切ったように感じてしまうのです。

最初から相手に対して過度な期待をしなければ、裏切られることはありません。

感情的になるからこそ、相手に対してイラッとする感情は湧き上がるものです。

人に期待しなければ感情的になることはないのです。

気にしない

あらゆることに興味を持つこと、それは新たな発見ができたり良いことが多いイメージがあります。

しかしながら興味を持つことは、あらゆるリスクも伴います。

とくに人間に対して興味を持つことは良いことばかりではありません。

「あの人は今何を考えているのだろう」そんなことを気にしてばかりいると非常に疲れてしまいます。

しかしながら気にしないようになることは正直難しいことです。

ですが気にしなくなることができれば、人生は非常に楽です。

相手が何を考えていても関係ないと思えることは、ストレスから開放されること。

人間は、いくら「人の目を気にしない」と言っても結局は世間体など人の目を気にして生きているもの。

とくに日本人は目立つことが嫌いな生き物です。

個性的に生きるよりも、周囲の流行を取り入れて周囲の人と同じように生きていることで安心感を得ることができます。

多くの人が「タレントの◯◯さんが好き」と言えば、みんなが支持しているから好きになる。

しかし多くの人が「タレントの◯◯が嫌い」と言えば、仲間はずれにされたくないから自分自身も嫌いになる。

団体行動が苦手、団体行動が嫌いと言いながらも結局は周囲の目を気にして団体行動をしているものです。