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ムカッとしたとき怒りを抑える7個の方法(続き8)

要するにセッカチで単純です。

物事を考えることなく瞬時に感じた感情のままに目の前の出来事に怒りをぶつける。

冷静に考えれば間違っていることもたくさんあるのに、自分自身の判断が間違っていたとしても謝ることができません。

怒りやすい人の周りには人が集まってくることがありません。

「あの人に何を言っても無駄、すぐに怒るから」と周囲に見られてしまうことで相談はもちろん、会話にならないと思われてしまうのです。

怒りやすいために周囲からの信用だってなくしてしまう。

もし自分自身が怒りやすいタイプと感じるなら、怒ることが習慣になり癖になる前に治しましょう。

怒りやすい人には、いくつかの特徴があります。

怒りやすい特徴を知ることで、自分自身の考え方を変えることができるかもしれません。

怒りの沸点が低い

まさに瞬間湯沸かし器と言われてしまう人こそ、怒りの沸点が低いと言えるでしょう。

ちょっとした言い回し、言葉使い、些細な態度にムカッときてしまう。

例えば年下の友人から「くん」や「ちゃん」とさりげなく呼ばれただけでも、ムカッとしてしまう。

相手は親しみを込めて深い意味もなく「くん」や「ちゃん」付けで呼んだだけでも意図的にバカにしていると思ってしまう。

また歩いていたら、後ろの人が早歩きで自分を抜いて行く・・・些細なこと。

ただ単純に相手は急いでいるから早歩きで抜かして行っただけでも「自分が遅いからだわ」と勝手に腹を立ててしまう。

怒りの沸点が低い人は些細なことで常に怒っています。

怒りの沸点が低いと毎日がストレスだらけでイライラして過ごさないといけません。

おおらかになる気持ちが必要です。

世の中、イラッと感じることは非常に多いものです。

しかし毎日のようにイライラして過ごしていると楽しいことは怒りません。

怒りの沸点が低い人は、自分自身でイライラする出来事を寄せ集めているのです。

競争心が高い

自分は自分と思っていても、ついつい誰かと比べてしまうことありますよね。

競争心が高いことでメリットもありますが、高過ぎることは結局自分自身を追い詰めてしまうことにつながります。

誰かと比べていることでアイツには負けない、コイツにも負けないと考えていると気が休まることがありません。

常に神経質になり心に余裕を持てなくなるからです。

逆に神経を張り詰めて肝心なことを見失ってしまう。

心に余裕を持たないと日常生活に潤いを与えることができません。

潤いがない毎日はイライラしたりムカムカするようなことばかり続きます。

競争心が高い人は常に誰かと比べて神経質になっています。

少しでも相手に劣ることが許せないからです。

世の中は良いことばかりでありません、挫折を経験することもあります。

どんなに練習を重ねても勉強をしても相手に劣ることもあります。

競争心が高いことで自分自身を追い詰めていませんか?

自分の中に余裕がなくなっていませんか?時には誰かと比べずに一歩引くことも大事なこと。

「競争心は高い方が良い」そのような職場も世の中にはあります。

しかし些細なことでイライラしたりしては意味がない。

些細なことに怒って過ごすよりも笑って許せるゆとりがある方が人生は楽しく過ごすことができるからです。

自己愛が強い