何かを始める時にも、人はまずそのゴールと道のりを想像します。
そこで考えられる障害や失敗も想像しながら進むのです。
それができないと、その都度全てのことが想定外となり前に進めなくなってしまうのです。
そのために何もかもうまくいかなくなってしまいます。
全て「こんなはずじゃなかった」「こんなことがしたいわけじゃなかった」と想像できないことが起こり、そこで立ち止まって動けなくなるのです。
10. 計画性がない
10までのことを成し遂げようとする時、10に至るまでの1から9の行程はとても大切となります。
物事にはステップがあり、それを順に踏んでいくことで成功するのです。
つまりは成功には計画性が必要です。
計画性のない人は、10までのことを成し遂げるためにいきなり10を始めようとするのです。
しかしそれでは成功するはずがありません。
何をどうしたら良いのか、その方法が見えてこないからです。
夏休みの宿題でも、1か月ある休みの中で計画をして宿題を終わらせることが必要です。
計画しないまま過ごしていると最終日に全ての宿題を背負うこととなり、全てが中途半端になってしまいます。
計画性とは物事をうまく進めていくために必要なことなのです。
11. ゴールまでのハードルを高く設定してしまっている
何もかもうまくいかない!と感じやすい人は、完璧主義者なのかもしれません。
ハードルや理想を高く設定してしまい、それに完璧に達しなければ不満を抱いてしまうのです。
例えば車営業の仕事をしていて、今月の売り上げが10台だったとします。
来月の目標は今月を上回ることとしていれば11台売れれば達成です。
12台売れれば、仕事がうまくいっていると思えるでしょう。
しかし来月は20台売ることを目標にしてしまうと、いきなり目標が倍になるわけです。
なかなか達成するのは難しいでしょう。
15台売れても満足できず、仕事がうまくいっていないと感じてしまうのです。
もちろん目標を高くもつのは良いことです。
しかし。
ゴールまでのハードルを高くしてしまうと、ハードルでつまずいてゴールまでたどり着けなくなってしまいます。
それでは本末転倒です。
12. 非常に短気
短気は損気ということわざがあります。
これは気が短くすぐにイライラしてしまうと、結果的に自分が損をするという意味です。
非常に短期である人は、すぐに頭に血が上りカッとなってしまいます。
そして後先考えずその時の感情のままに動いてしまうので失敗したり後悔したりしてしまうのです。
気長に待てば良い方向にいくことも、短気であるが故に人間関係や環境を悪い方向に変えてしまいます。
まさに短気は損気!気が短いことは自分を苦しめることになってしまうのです。
13. 上手くいっている知人が周囲にいない
自分がうまくいっていない時、なぜか自分の周りにもうまくいっている人がいません。