同じような境遇の人ばかりなのです。
そこで「なんだ!自分だけじゃないんだ!」と安心するのかもしれません。
しかしこれは類は友を呼ぶ状態。
うまくいってない人が集まってしまっているのです。
うまくいってない人は、うまくいっている人を妬んでしまいます。
うまくいっている人は、うまくいっていない人を見下してしまいます。
その結果うまくいっている同士、うまくいっていない同士が一緒にいることになるのです。
うまくいっていない人で傷の舐め合いをし、安心することで向上心を奪ってしまうのでしょう。
14. 執着心が強い
一つの物事に対して、とても強い執着をする人がいます。
執着心が強い人は、独占欲が強く諦めが悪くプライドが高い傾向があります。
これは必ずしも悪いことではないのですが、時として物事をうまくいかない方向に進ませてしまうこともあります。
執着するあまりに周りが見えなくなってしまうのですね。
例えば、恋人と別れたとします。
でも諦めることができず執着してしまうとします。
復縁したい気持ちが強すぎてきっと相手の迷惑も考えずに動いてしまうでしょう。
すると元恋人である相手はあなたを疎ましく感じます。
このような場合は執着心を捨てて、一度冷静になることでうまくいく場合もあります。
相手の気持ちを考えて行動することも大切です。
それができない執着心の強さがあると何もうまくいかなくなってしまうのです。
15. 完璧主義である
完璧主義であることは悪いことではありません。
物事の完璧を目指すのはとても良いことです。
しかし何でも完璧を求めてしまうことは、自分を縛り付けてしまうことにもなります。
なんでも100点をとらなくてはいけないという呪縛から抜け出すことができず、90点である自分を責めてしまい、自分を潰してしまうのです。
もちろん結果は大事です。
でもその過程も大事なことです。
完璧にいかない壁にあたった時にどのように乗り越えるか。
完璧にできなかった時に次のどう活かすか。
90点の自分でも学んだことや経験は意味のあるものなのではないか。
その時の完璧にばかり拘らず、そこから見えるものを探すことが人生をうまくいかせるためには必要なのです。
16. 融通が利かず臨機応変に動けない
融通が利かない人は、とても頑固な人です。
A・B・Cという手順がある場合は、必ずその手順通りに進まなければ気がすみません。
でも時にはBが先行することや、Cが先行することもあるでしょう。
そうなった時にAを飛ばすことができずに、そこで立ち止まってしまうのですね。
臨機応変な考え方ができる人はAを飛ばしてB・Cと器用にこなすことができます。