自分に言い訳をして「やらない」選択をするのはやめましょう。
出来るのにしないのは、出来ないことと同じです。
自分の可能性を潰し、楽しいことを封じてしまうことになりかねません。
楽しいことないかな?と思う時は、自分に少し余裕があると同時に何か物足りなさを感じている時のはずです。
そんな時こそ自分ステップアップさせるチャンスです。
そのチャンスを逃さないようにしてください。
「たのしいことないかな」が口癖の人の5個の心理
それでは、ここから『たのしいことないかな』が口癖になってしまっている人の心理について、見ていきましょう。
とはいえ、『たのしいことないかな』と言う人が、みんな同じ心理状態ということもありません。
また、何も考えずになんとなく話の切り口として使う人もいるそうです。
しかし、中には何かに気が付いてほしいアピールのことも。
ついつい『たのしいことないかな』と口に出してしまう人は、一体どんな心理状態なのでしょうか?
自分を誘って欲しい
『何かたのしいことないー?』と聞いてくる人の中には、心の中で『自分も誘ってほしい』と思っていることがあるようです。
楽しいことを探していて、声をかけてくるということは、あなたはなんだか楽しいことをしているように見えているのかもしれません。
きらきらしていて、日々に充実してそうな人を見ると、何か趣味や充実しているようなことをしているのか気になるのも無理はないと思います。
そう思うと、つい“何か楽しいことしてるなら誘ってほしい”という気持ちが、図々しくない程度に見え隠れしていることもあるでしょう。
いくら誘ってほしくても、相手の迷惑などを考えると、直接“誘ってほしい”と言えなかったりもしますよね。
そんなとき、気軽な感じで『たのしいことないかな』という言葉が出てくるのかもしれません。
こんな人の場合、何かあなたの楽しいことを伝えたときに、『楽しそう!』と乗ってきたり、『やってみたいけど、一人じゃなかなかやりにくい。』などと誘ってほしそうな雰囲気を醸し出してきたりするでしょう。
新しい世界を見たい
日常がマンネリしすぎてしまって、何か新しい世界に飛び込みたいと思っている人も、『何かたのしいことってないかな?』と聞いてくることがあります。
いつも決まった毎日の中では、面白さや楽しさもだんだんと減ってきてしまったりしますよね。
そんなとき、何か新しい世界を見つけて、休日を充実させたいと考える人も多いんです。
今まで知らなかった世界を知ると、急にそれ以外のことも楽しく感じてしまったりもすると思います。
そのため、自分と違う趣味や色々なことを知っていそうな人に対して、『たのしいことないかな』と問いかけることがあるんだとか。
もしかしたら、実際に新しく夢中になれる世界を教えてもらったことが、過去にあるのかもしれません。
そうすると、毎日マンネリしてきてしまってきたなーと思ったときに、身近な人に『何かたのしいことないかな?』と聞くことも自然な気がしますよね。
深刻な悩みがある
一番注意しなくてはいけないのが、深刻な悩みを抱えてしまっている場合です。
深刻な悩みがあると、そこから逃げ出したい、少しの間でも忘れたいと思い、たのしいことを探したりします。
日常がどんなに辛かったとしても、たのしいことや夢中になれることをしている間だけは、辛い日常を少し忘れることができるはずです。
そして、その少しの現実逃避があるだけで、つらいことにも耐えられたりするでしょう。
もし、何か深刻な悩みがあって『何かたのしいことないかな?』と聞いてきているのであれば、悩みが少しでも解消されるように、相談に乗ってあげたほうが力になれる場合もあります。
また、たのしいことの中には、その悩みを解消するのではなく、深刻化させてしまうものもあるかもしれません。
なので、最近悩みでも抱えているのかな?と感じている人から、『何かたのしいことないかな?』と聞かれたら、注意したうえで楽しいことを教えてあげるなり、悩みの相談に乗ってあげるなりするのがいいのではないでしょうか。
恋人がいないことをアピールしたい
もし、『たのしいことないかな』と聞いてきた相手が異性だった場合、“いま自分はフリーだよ”というアピールかもしれません。
おそらく、恋人がいないことをアピールするのに、楽しいことないか聞いてくる人は、そのあとに『最近恋人と別れちゃってヒマなんだ』と付け加えてきたり、『休日会う人もいないし、何か趣味を見つけたいんだ。』などと言ってくることもあるでしょう。
恋人がいないことをアピールするときは、相手に対して興味がある場合も大いにあると思います。