人にはそれぞれ得意不得意がありますし、みんな違うからこそ良いのに、なかなかそれを見つけられずに、自分に不満や劣っている点ばかり見えてしまうのでは、いつまで経っても自信をつけることはできないでしょうし、たとえ楽しいことを見つけたとしても、またしばらく経ったら、周りのほうが良く見えて、新しい『たのしいことないかな』攻撃が始まってしまうかもしれません。
もし、自分がこういったタイプだと感じたら、まずは自分の良さを見つけて、自分に自信を持てるように努力してみるのがおすすめです。
寂しさを抱えている
人に楽しいことを求めるということは、誘ってほしいという側面もあると話しましたよね。
そのため、『たのしいことないかな』と聞いてくる人の内側には、寂しいと感じている気持ちがあったりします。
寂しいと感じてしまうと、時間が経つのが遅くなってしまったり、人肌恋しくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、何か趣味があったら寂しいと感じないのかなと思うはずです。
そうすると、つい周りに『何かたのしいことないかな』と聞いて回ってしまうのかもしれません。
親しく心を割って話せる友人があまりいない
もし、寂しいと思ったとしても、仲の良い友達がいたら、そんな気持ちごと話したり、集まってわいわい楽しい時間をすごして、気分転換することもできるかもしれません。
しかし、全員が全員、心を開いてなんでも話せる友人がいるわけではないでしょう。
中には、そんな友達が一人もいない人だっていると思います。
そうなると、頼れる先は『楽しいこと』などの新しい趣味などなのかもしれないですね。
しかし、自分で探す勇気もなかなかないので、無意識のうちに『たのしいことないかな』というのが口癖になってしまっているということもあるんだそうです。
人間関係の構築が下手
最近では、SNSなどのネットの世界が普及しすぎてしまっていて、リアルの人間付き合いが薄くなってしまってきているという話はよく聞くと思います。
それに伴って、人間関係を構築するのが下手になってきている人も多いんだとか。
人間関係の構築が下手だと、寂しいときにそれを解消してくれる仲間などを作ることが難しくなってしまうでしょう。
そんな自分を変えたかったとしても、人間関係をいきなり良くすることができないので、手当たり次第に『たのしいことないかな』と聞いて回ってしまうのかもしれませんね。
周囲に嫌われやすい
様々な理由があって周りの人に嫌われたりしやすく、人が寄ってきてくれないなんて場合もあります。
そうすると、いざ寂しいと感じ、周りの仲間に助けを求めようにも、仲間がいないので解消できません。
そのため、新しい趣味や楽しいことを探すものの、一人でできる範囲のものしか情報が入ってこないので、周りに楽しいことがないか聞いていることもあります。
ただ、周りの人に嫌われやすい人の場合、楽しいことを聞かれたとしても、なかなか自分の好きなものなどを快く教える気持ちにならないこともあるでしょう。
そんなときは、昔ハマっていたものや一人でできるものを教えてあげると、一緒に誘われることもなく、接点が無理にできてしまうのも避けることができます。
好奇心旺盛
『たのしいことないかな』という人の特徴は、マイナスのものばかりではありません。
何事にも興味津々で好奇心旺盛な人も、しょっちゅう『たのしいことないかな』と周りに聞いてきたりするんだそうです。
好奇心旺盛な人は、いつも新しいことを求めています。
そのため、とくに何か環境が変わったり状況が変わったりしなくても、たのしいことを探すのがクセになっていることがあるのかもしれません。
その一つの方法として、周りの人に『たのしいことないかな』と聞いているのでしょう。
こういったタイプの人であれば、『たのしいことないかな』と聞かれたりしても、あまり深く考えずに、もし思い当たるのであれば教えてあげる程度に思ってもいいのかもしれませんね。
常に新しい刺激が欲しい
好奇心旺盛な人は、常に新しい刺激を求めています。
楽しいことをしていたとしても、さらに楽しいことを求めたりするんです。
そのため、好奇心旺盛な人にとって『たのしいことないかな』と聞くのは、日常的なこと。
挨拶代わりに『なにかたのしいことないー?』なんて聞いてきたりすることも。
質問に深い意味はないこともあるので、イライラしてしまう前に、笑って聞き流せるようにすることも必要かもしれませんね。
依存心が強い
『たのしいことないかな』というのが口癖になってしまっている人の特徴として挙げられるのが、依存心が強いこともあります。