しかし、何事にも限度と言うものがあります。
余りにも無条件に愛情を与えすぎてしまうと、それが当たり前だと思って育った子供は他の人からの愛情が足りないような気持ちになってしまうのです。
それが結果的に構ってチャンの原因となる場合もあります。
親からの愛情と、周りからの愛情は種類が全く違います。
だからこそ、その事実に気が付かず、同じものを求めて行動してしまうと自分じゃ誰からも愛されていないのではないかと思うようになってしまうのです。
けれど、実際にはそんな事はないはずです。
親とは違った愛情として受け取っている可能性が多々あるのです。
その事実を客観的に見つめる事が出来るかどうかが大切なポイントです。
親に甘やかされて育った人の中には、何でもやって貰う事が当たり前だと思ってしまっている人も居ます。
だからこそ、そのせいで自分の行動がなんでも許されると勘違いしてしまっている人も居ます。
その勘違いに早く気が付く事が出来なければ、後からこう会いする結果になる事もあるでしょう。
親の愛情が足りなかった場合も
かまってちゃんになってしまう原因の中に、親が甘やかして育てたというものがあります。
そのせいで、なんでもして貰う事が当たり前になってしまっているのです。
そうなってしまうと、自分の中の基準が治るまでなかなか改善する事が出来ない場合も多々あります。
しかしながら、かまってちゃんになってしまう場合には、全くの逆の場合もあります。
それが親の愛情が足りない場合です。
親からの愛情が多すぎるあまりそれを周りの人に求めた結果、かまってちゃんになってしまう事もあります。
反対に愛情が足りないからこそ、その足りない隙間を他の人で埋めようとする傾向がある人が居るのです。
その場合には更にたちが悪いと言えなくもありません。
かまってちゃんの中にメンヘラ気質も入ってきてしまうからです。
愛情はそれぞれ形が違うものです。
だからこそ、親の愛情を他で埋めようとしても埋める事が出来ないものなのです。
それに気が付かず、もっと自分を愛して欲しい。
もっと自分の事を認めて欲しい。
そんな事を思い続ける事が、結果的に周りの人に大きな負担を与える事でしょう。
自意識過剰
自分の事を過大評価してしまっている場合、自分の本当の立ち位置を見失ってしまう場合があります。
ほんとうは、さほど周りの人から注目されていないのにも関わらず、まるですべての人が自分の事を見ているような気になってしまうのです。
それが結果的に世界の中心が自分と思うような行動に繋がりかまってちゃんになってしまうのかもしれません。
かまってチャンと言われるということは、周りはさほどその人の価値を感じていないのでしょう。
にも拘わらず、自分が必要以上に素晴らしい人間だと勘違いしてしまっているせいで結果的にそのうに思って行動してしまうのかもしれません。
自意識過剰な行動ばかりとっていると、自分でも気が付かないうちに周りの人から浮いてしまっている事もあるでしょう。
それはとても恥ずかしい事であり周りの人からの評価を下げる事にもつながってしまうかもしれません。
自分の事はじ分が一番わかっていると思いつつも、実際には分かってい無い事が沢山あります。
だからこそ、その評価を冷静に感じる事も大事なポイントとなります。
自分大好き
かまってチャンになる事が出来るほど、自分の事をアピールする事が出来るという事は、それだけ自分の事が好きなのかもしれません。
自分の事が好きだからこそ、周りの人からも評価してもらう事が出来ると思ってしまうのでしょう。
自分が好きな事はいい事です。