もちろん、そうする事が出来れば幸せでしょう。
誰もが自分の事を考えて行動してくれるのであれば、これほどまでに幸せな事はありません。
けれど。
それは大抵叶わぬ夢となるでしょう。
世界の中心となり、自分の思いのままに生きていく事が出来る人などほんの一握りです。
大抵多くの人は、そうする事が出来ずに我慢したり周りに合わせて生きているのです。
それが悪い事では無く、周りの人と合わせて生きていくにはそうした気持ちが必要な事もあるという事です。
そんな中で、それをする事が出来ずに自分の気持ちばかりをアピールしてしまう人は結果的に周りから浮いた存在となってしまうはずです。
他の人はどうでも良い
生きている以上、他人と関わらずに生きる事は不可能です。
いくらすべての事を自分一人で行う事が出来ると思っていたとしても、結局いつかは周りの人の手助けが必要になる時がやってくるでしょう。
自分ではきちんと一人で生きる事が出来ているともっていても、結果的に誰かが助けてくれる事もあるのです。
だからこそ、他人の事を考えずに行動する事は決していい事だとは言えません。
他人の事はどうでも良いと考える人も確かにいます。
かまってちゃんの人などは、他人がどう思うかは関係なくいかに自分の事を見て貰う事が出来るかどうかに集中しているのかもしれません。
だからこそ、自分の思った事を行動に移してしまうのでしょ。
ですが、それではいけません。
当たり前の事ですが、自己中心的な行動ばかりとっていればそれだけまわりから人が離れていく原因となります。
かまってちゃんが酷い人は、それだけ自分の事しか考えていないという事です。
もしそうした人に出会う事があれば、あまり関わらない方が身の為かもしれません。
そうしなければ、結果的に自分が困る事になるのですから。
甘えん坊
一人がさみしい。
どうにかして自分の事を見て欲しい。
そんな気持ちを持っている人の場合には、ついついかまってちゃんになってしまう事もあります。
かまってチャンになっている自覚が無い場合にも、自分が甘えている自覚がある場合には知らず知らずのうちに行動に出てしまっている事もあるでしょう。
自分に自信があるからこそのかまってちゃんと、単に甘えているかまってちゃんとでは周りの人の印象も変わってくるでしょう。
単純に甘えているかまってちゃんの場合には人によってはそこが可愛いと感じる事もあるかもしれません。
それを求めている人だっているかもしれないのです。
だからこそ、一概にかまってちゃんが悪いとはいえない場合もあります。
けれど、人の気持ちは変わります。
最初は問題ない事も後で相手の重荷になってしまう事だってあるでしょう。
大切な事は、自分が甘えん坊でかまってチャンだという事を自覚する事です。
そのうえで、自分のう行動が相手にどう思われているのかを冷静に判断しましょう。
相手がそれを好意的に受け止めてくれているのであれば、それはそれでいいはずです。
けれど、気持ちが覚め面倒になってきている場合には早急に対応する事が必要です。
それが出来なければ、結局彼の気持ちは自分からはなれてしまう事になるでしょう。
親に甘やかされて育った
親は子供に無条件の愛情を与えるものです。
そこに理屈はないのでしょう。