目上の人というのは、あなたより長く生きていることが多いですよね。
その人生のなかで「暴言などの汚い言葉を使う人に良い人はいない」という教訓を得ている目上の人もいます。
なかには目上の人自身の言葉遣いが悪いこともありますが、それでも年長者や目上の人に対しては正しい言葉遣いを使わなければなりません。
なぜかといいますと、ただそれだけであなたの評価が下がってしまうからなんです。
しかし、反対にきれいな、そして美しい言葉遣いを使っている人であれば、たったそれだけで”よい環境で育ってきた人”と認識されるようになるんです。
そうなると、見る目も変わります。
どんなにみすぼらしい服装をしていても言葉遣いさえしっかりしていれば、目上の人がサポートしてくれるようになるかもしれないんです。
コミュニケーションをとる上で言葉を使わずにはいられません。
たとえ、スマホやパソコンが普及したとしてもあなたが考えた言葉をあなたが相手に伝えることになるはず。
ここぞというときに汚い言葉を使ってしまわないように、日ごろから言葉遣いを正すように気をつけてみましょう。
【言葉遣いについては、こちらの記事もチェック!】
礼儀正しくする
言葉遣いも”礼儀”の中に入りますが、あなたはご自身の礼儀に自信はありますか?それは、目上の人の前だけ礼儀よくするというのはあまりおすすめしません。
なぜかといいますと、日ごろからの行動によってあなたの礼儀のレベルが違ってくるからです。
日常的に礼儀に気をつけている人というのはどこか、体全身からそのような礼儀正しいオーラがでているものです。
しかし、一時的にそのようにれいぎ正しく振舞っている人ってどこか”抜けている”ことが多いんですよね。
目上の人をだまそうったって、そうはきません。
なぜかといいますよ目上の人は、あなたが出会ったきた人数よりはたくさんの人数との出会いを経験しています。
そのなかではだまされた経験もあるかもしれませんし、とっても心震えるような出会いがあったかもしれません。
すぐに見抜かれてしまうんですよ。
「この人はここだけ良いようにふるまっているんだな」と。
そのことがばれてしまったら、一気に信用を失い、もう二度と信じてもらえなくなるかもしれません。
少しでも気に入ってもらえるように、また大人として、一人の人間の基本としてれいぎ正しく振舞うようにしましょう。
基本的なマナーを学ぶ
基本的なマナーを学ぶことも忘れないでください。
基本的なマナーとは、神社などの敷居を踏んではいけないとか、お葬式の納骨の手順だとか、食事のマナーなんかも含まれますね。
それに手土産についてのマナーなんていうのもあるので、学べば学ぶほどにあらゆることに対して無知だった自分に気がつくはずです。
それにより、あなたは必ず成長することが出来ます。
そして、「基本的なマナーができているな」と目上の人に一目置かれやすくなるんです。
実は、目上の人たちにとってあたり前のマナーだと思われていることを現代の若者はできていないといわれています。
そのため、テレビの街角インタビューでは「最近の若者は~」だとかいわれちゃうんですよね。
それは、学ぶ機会がなかったのもそうですし、親御さんが教えてくれなかったのかもしれません。
だからといって親御さんを恨んでいる場合はではないですよね。
もう自分で学ぶことが出来るのですから。
「いまさら・・」なんて学ぶことを恥ずかしがらずにぜひ、基本的なマナーを学ぶようにしましょう。
本を読んだり、目上の人の姿を見てまねてみたり、マナー講座に参加するのもいいですね。
あなたが諦めなければ何歳になっても、マナーを見に付けることは出来るんです。
自分から会いに行く
目上の人とのお約束をとりつけたのであれば、目上の人にこちらに来てもらってはいけません。