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蔑む態度をしてしまう5個の理由と治し方(続き5)

きちんと最後まで話を聞けば、話の真意が理解できますし、間違っていれば的確にそれを指摘することもできます。

はやる気持ちをグッと堪えて、まずは相手の話を最後まで聞くように練習しましょう。

相手の意見を一度飲み込んでみる

相手の話を最後まで聞くことで、相手の意見や考えをきちんと知ることができます。

例えその考えに共感や理解が出来なかったとしても、相手の話のどの部分に自分は疑問を覚えたのかということが明らかになりますので、しっかりと相手と意見交換をすることができます。

しかし、途中で相手の話を遮ってしまうと、結局は相手がどう考えているのかを知ることができないため、相手との会話に食い違いを感じたり、話が噛み合わなかったりします。

相手の話しを最後まで聞いたら、相手の考えや意見を一度自分の中で飲み込んでみましょう。

そうすることで、相手の物事に対する判断基準や価値観を理解までは出来なくても、知ることは出来ます。

その上で自分の意見を相手に伝えれば、相手もこちらの意見をしっかりと考えて聞いてくれることでしょう。

しかしもし中途半端に話を遮ってしまえば、相手も同じようにこちらの話をまともに聞いてはくれなくなってしまうでしょう。

そうなるといつまで経っても互いに話が食い違ってしまいますので、まずは自分がきちんと相手の話を聞き、意見を飲み込むように努めましょう。

人と交流することで蔑む癖も減るかも

他人を蔑む癖は、なるべくたくさん人と交流することで減らすことができます。

たくさんの人と交流することで、それだけたくさんの意見や価値観があるのだと知ることができ、自分でも新しい発見や価値観が生まれるかもしれません。

また、自分だけでは知り得なかったことや、思いつかなかったことも、他人の話を聞くことによって新たに得ることが出来るようになるかもしれません。

しかし、それらの新しい発見や、蔑みの感情を減らすためには、日頃から自分が意識して行動しなければなりません。

誰かが幸せそうにしていれば、それを妬まずに素直に「良かったね」と声をかけてあげられるように意識する必要がありますし、「人は人、自分は自分」の考えをいつも頭に入れておき、不要な劣等感や押しつけの感情を持たないように注意しなければなりません。

そうして日々意識して努力を続けることで、少しずつ蔑む癖は減っていくことでしょう。